無停電電源装置を注文 久々に、コンピュータ関連の新しい機材を注文しました。それは・・・無停電電源装置です。まあ、パーソナルレベルでは必要としないものですが、ちょっとわけがあって・・・ 理由は2つあり1つは、エアコンと炊飯器と湯沸かしポットと電子レンジとコンピュータが相性が良くないからですね。寒い時は覿面です。 コンピュータはタイムマシンと化して、一瞬の内に作業開始時まで戻ってしまいます。急いでいるとき以外は、意外と良い結果に変わることが多いですが・・・基本的には起こってほしくないものです。 もう一つは、海岸の小屋の電力事情の関係です。時々大電力・・・といっても500W程度のモーターを回したい時があります。モーターというやつは負荷がかかると、大きな電流が流れます。その瞬間インバーターが根をあげて停電になります。 コンピュータに使う無停電電源装置は短時間ならかなり大きな電流を流す能力を持っていますから、こいつを途中に入れることで過負荷がインバーターに働いた時にちょいと働いてもらおうかと思っているわけです。そこで、1.5kw程度の出力を持つ無停電電源装置を探すというわけです。 そして、当然のことながら、バッテリー充電器としても働くわけですから、そちらの機能もリレースイッチでも組んで、バッテリーの充電管理をしてもらおうか?とか虫の良いことを考えているというわけです。 新品の無停電電源装置では、密閉型の鉛蓄電池を使っていますから、ちょっと高価・・・そして、バッテリーの交換時期はおよそ3年ごとですから、リース切れで放出されるバッテリーのちょっと怪しい奴が安価に出回っているはずです。何しろ、交換バッテリーがおよそ3万5千円ほどしますから・・・互換バッテリーだって1万円、新品本体価格は7万円程度・・・中古なら1万円以下で手に入るというわけです。 まあ、手頃なやつがあったら購入しようと考えるわけです。海岸の小屋の近所にはバッテリーの再生屋もありますから、安いバッテリーでもあるかもしれませんしね。注文したやつが届いたら、海岸の小屋の電力システムを再検討してやりましょう。 無停電電源装置の消耗品は・・・バッテリーの他に、冷却ファンもありますね。車用のインバーターを連続使用していると・・・この冷却ファンがやられますね。およそ1年から2年の連続使用でモーターや、ベアリングが不調になりますね。 そういえば、PCの冷却ファンもたまには交換しないといけないようです。まあ、普通は3年程度の使用で、PCそのものを買い替えたりしますから、それほど交換する機会はありませんが・・・PCの電源不良なんって、結構、この冷却ファンの不良だったりしますからね。 さて、UPSは基本的に、商用電力をパスさせ、同時にバッテリーを充電していて、商用電力が切れたときに瞬時に切り替わるのであるなら・・・たぶん50Hzなら・・・10ミリ秒程度で切り替わればOKなんでしょう。どんな回路になっているやら? 商用電力を普段はスルーさせ、商用電力が切れたときは、内部電源に切り替えでしょう・・・内部電源のバッテリーは12Vですから、こちらはソーラパネルからの電力を充電コントローラー経由で充電してやればよいでしょう・・・ まあ、海岸の小屋用に、大電力用のインバーターを購入すれば、それでよいのでしょうが・・・単に、中古のUPSの方が、安価というだけのようなものです。インバーターは最低でもたぶん連続出力1kwクラスなら2万円ですから・・・こんなことを考えると、機材が欲しくなり、機材が増えるというわけです。 2008.01.25 |