1TBのネットワークドライブ! このところ、コンピュータ関係に随分とお金をかけました。理由は単純で・・・ネットに随分とプリント類を配布しているということに関係していて・・・ 私が、今まで作ってきた教材の多くは、1度使った後はそのまま消滅の運命にありました。長いこと教材作成をしていますから、PC上にもたくさんのデータとして残っているものがあります。しかし、時の流れの中で、使われなくなったハードディスクやフロッピーディスク、MOなどに封じ込まれれて忘れ去られています。 まあ、多くは模試や、毎週の定例テストや、いわゆるそっくりテストの類ですから、テスト部門に納品したらそれで私の手から離れてしまう類ですから、忘れ去っても別段問題はありません。 しかし、ネット上に配布しているプリント類は、まあ、授業でも使っているものがありますが、私の著作物です。そして、ネットの上に流すと、教材そのものの生命は結構長いものとなって存在し続けます。 そうなると、ちょっと原版の部分への関心が向くというわけです。今回の算数のプリント類・・・データベース上で展開している奴ですが、こいつはある意味、決定版的な要素を含んでいます。何しろ、想定されるすべての数を持たせているわけですからね。 私が、自分の意志で、自分が必要とすると思われる全てを作り始めたということになりますから・・・データ保持に関して関心を持ったというわけです。 ここから始めて、発展させていく気になったコアとなるものですから、ちょっと失うわけにはいかないというわけです。 コンピュータは、中古でも多少鈍速でもよいのですが、データストレージに関しては・・・確実性を狙わなければなりません。そこで、RAID5のネットワークドライブを買い込みました・・・金四萬五千円・・・年末はおとなしくしていなければなりません。 まあ、これでデータは万全ですかね?近頃、結構扱うデータ量が多くなってきて、いくつも外付けのドライブをつないでいますが、ハードディスクも安くなったものです。 手元に、古代のハードディスクがあります。ウエスタンデジタルの30MBのハードディスクです。ごく普通の3.5インチハードディスクですが・・・小さな容量です。 私の倉庫にはたぶん20MBのやつもあるはずです。それでも、OSやアプリケーションが動いていたんですがね。カセットテープを使ったソフトウエアの時代から、コンピュータに親しんでいますから・・・色々な周辺機器が残されています・・・ 自分用のコンピュータは、1983のMSXですかね。プログラミングを学ぶには良いコンピュータでした。あの頃のBASICのコマンドはいまだに同じようなものがデータベースソフト上で活躍しています。おかげで、データベースソフトの計算型のフィールドで色々なことができるというわけです。 フロッピーも3.5インチ1DDあたりから使っていますね。初めて購入したAT互換機は3.5インチと5インチのフロッピードライブついていて、120MBのハードディスク、8MBのメモリーを搭載し、CDドライブを載せましたっけ。 まだ、日本語版のWindows3.1が発表されておらず、英語版のWindows3.1を入れて遊んでいましたっけ・・・ さて、新しいドライブを活用する方法を考えましょう。しかし、ついに1TBてらばいとの世界ですね。そりゃ、いま使っている外付けドライブの総容量は1TBを超えていますが、1台の機器が1TBですから巨大なものです。 しかし、上の写真のハードディスクの3つ分程度の大きさですから、小さなものです。まあ、そのうちこのネットワークドライブのバックアップ用の外付けのハードディスクでも考えるとしましょう。 技術の進歩は偉大です。その技術を我が物にするためには・・・お金がかかります。 2007.11.24 |