海岸の小屋での電力考

夏期講習が終了して、休みに入ったのは良いのですが、最初の数日間は晴天!電気はふんだんにありました。朝から晩までコンピュータと扇風機に使う電力は十分でした。

しかし、8月の最後の数日・・・そして9月に入ると電気事情は極めて悪くなりました。ほとんど一日日照がありません。

メイン電力システムはコンピュータや扇風機などの大負荷が・・・と言っても数十Wですがかかります。幸い涼しくなったので扇風機は使わなくなりましたが、それでも結構一生懸命コンピュータを遊ばせていたもので・・・

原稿は進まないのですが、コンピュータは動き続けますから、電力を消費するわけです。本人は一生懸命考えているのですが・・・

そんなわけで、8月31日の夕方、メインシステムのバッテリーからの電力の引き出しが不可能になりました。まあ、安全装置を解除すればそこそこな電力は回収できますがね。

サブシステムの細々と音楽を聴き・ほのかな照明のための電力だけが残されました。

メインシステムにはバックアップのためのガソリン発電機が接続されていますから、こいつを起動すればよいのですが、買い置きのガソリンも乏しいので・・・

車から電力を引き出すことにしました。私の車はプリウスなので、消費した電力の分を時々発電してくれます。

これって、キャンピングカーに良いのでは?なんって・・・たまに数分動いて止まって・・・ですから、何しろガソリンを給油するのが楽です。ガソリンエンジン発電機は、スタンドの人に頼んで携行缶にガソリンを入れてもらって、それを発電機のタンクに移してと手間がかかりますからね。

以前、Oldミニに乗っていた時は、比較的楽でした、車のタンクから簡単にガソリンが抜けましたからね。近頃の車は、灯油のポンプが入りにくくて・・・

しかし、ガソリンの値段の高い昨今、こんな高価な電力を使うこともないなぁ〜なんって思います。まあ、梅雨時と秋雨のころだけの話ですが・・・

IME2007は熟語をしらなすぎます・・・しゅうりん=秋霖が出てこない・・・困ったものです。まあ、単漢字変換以来、かな漢字入力は使っていますから、それほど困りませんが、「霖」の字が「りん・ながあ(め)」で変換されなきゃ何で引く?ATOK2005で呼び出して登録だな・・・ATOKを使うか・・・

単語登録画面に「弊社では、お客様が登録された単語を収集し、匿名のデータとして統計的に処理し、それを基に、より良い製品の開発を目指しています。」だと・・・自分たちで辞書を作る気がないのか?なんって思ってしまいます。

まさか、今までのIMEはどこぞのOEMでそのライセンス料を浮かすために自社開発して、辞書が完成しないので、ユーザー登録があったものを回収して、頻度の高いやつを盛り込んで配布する気なんでしょうか?

ある意味、こういったかな漢字変換というやつは、正しい日本語のスタンダードとなるものだと思うので、正統的な日本語を書くための補助機能としての立場から、おかしな表現は変換されない方が良いように思われますがね。

凛とした日本語に変換されることを・・・私の辞書を収集しても・・・「1なんとか」で変換すると「@(       )」になるように登録ですから・・・おっと、電気の話をしていたんだ・・・

さて、プリウスの問題点がありますね。それは・・・外部にコンセントがほしい!ってことです。災害時には間違いなく威力を発揮しますよ!200Wぐらいのインバーターを標準で載せてあれば2kWもあれば・・・と色々と考えてしまいます。

今使っているプリウスは廃車するときには、エンジンと電力システムを引っ剥がして我が海岸の小屋のメイン動力システムの中に組み込むのも悪くないかもしれません。ただ、ガソリンが高いから、LPG仕様に改造するとか・・・エンジンの発生する熱で風呂を沸かすとか・・・

夢は膨らみますが・・・行う時間が問題ですね。
2007.09.2

  

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