仕事の妨げになるもの このところちょっとな避けないことになっています。仕事が多すぎる・・・まあ,冬期講習の期間になればもう少し楽になるように調整しているというのもありますが,ちょっと忙しい状態です。 おかげで,DVDも見ずに原稿を書いている状態です。面白いものは原稿の妨げになりますからね。通常の余裕のあるときは,原稿書きに潤いをもたらしてくれますが・・・忙しいときには,通常より大きな集中力が必要です。 人間の集中力って,外部環境によって大きく変わることが経験によってわかっていますから,潤いの部分を削って,集中を求めるというわけです。 集中するには,それしかやらないという状態に身を置くことが必要なようです。夜中に海岸の小屋まで車で走るのですが,このとき,音楽を聴きながら,ラジオのトーク番組を聴きながら,NHKの第二で興味のある講義を聴きながら,音なしの場合で到着までの時間が変動します。 内容に集中しないといけない興味ある講義だと時間がかかります。そして,ラジオなどをつけずに走ると・・・15分ぐらい速く着きます。 つまり,運転だけに集中できる状態にすると,高速走行が可能になりますね。多分,視覚情報の処理に使う脳みそが多くなるのでしょう?それ以外の情報が入ってくる場合には,ひ弱な脳みその能力を割かなければならないので,スピードを落とすことで,運転に余裕を出しているようです。 したがって,誘惑物は能力を最大限に発揮するときには避けるのが無難であるというわけです。しかし・・・しかし・・・ たとえ,コンピュータだけ起動していたとしても,コンピュータはインターネットにつながっているし,ワンセグも受信できるし・・・こうやって余計な文章を書くこともできるし・・・DVDだって見られるし,ネットワークでつながっているコンピュータの中に格納してあるMP4に変換した映画も見られるし・・・ 結局,インターネットや他のコンピュータに接続できる環境では・・・誘惑が多すぎるということのようです。やはり,海岸の静かな誘惑物の少ない環境でないと,原稿書きはなかなか困難なのかもしれません。 誘惑物は・・・心を豊かにしてくれるのですが・・・ 2006年12月22日 |