あと5年でどんな世界が現れてくるやら？ このところ，時代の流れについていけなくなりつつあるような？そんな気がしてなりません。慣れ親しんだTVも放送方式が大きく変わるようですし・・・ワンセグとかあるし，興味はありますが，その技術的な基盤に関してわからないことが多くて・・・・ 今のテレビ方式は比較的単純ですから回路構成まで理解しようと思えばわかりますが，近頃のデジタルは・・・ちょっとわかりません。 PSPのビデオ自体も良くわからないのですからね。まあ，サービスを受けるということだけ考えれば別に理解する必要はないのでしょうが・・・さまざまな規格が入り乱れて・・・専門書でも買い込めばよいのでしょうが，読む暇はあまりないし・・・ まあ，とにかくデジタルになると簡単にダビングしたりできなくなるような話です。しかし，現状でプロテクトがかかっているはずのDVDも別段問題なくダビングできたりしますから，どの程度のコピーガードがかかるやら？ あと，気になるNHKの受信料とか・・・インターネット上で動画を眺めると，なんとなくTV放送など，あと5年で過去のものになってしまうような気もします。この10年ほどの間にインターネットがどんな発達を遂げたのか？それを考えるとですね。 デジタル放送なんって，単なるデーター転送の技術手段に過ぎませんからね。私のところでも，何台ものコンピュータがネットワークでつながり・・・PSPのおかげで映画をMP4化しているおかげで，それぞれのコンピュータで動画を見られるようになっています。 まあ，あまりコンピュータで映画を見ることはありませんが，ひとつの可能性としては面白いものです。近頃はレーザーディスクもMP4に変換し始めて，映画のファイルも100を超えましたから，かなり楽しめるようになって来ました。 あと5年どんな技術革新が現れてくるのか？ちょっと見当もつきませんが，家の中ではネットワークが有線・無線で張り巡らされ，映画がPSPなどで持ち歩けるようになり，インターネットを経由して原稿の入稿を行い，車はハイブリッドカー・・・海岸の小屋は太陽光発電でほとんどの電力を供給し，ライフラインとは無縁の独立システムとして稼動し・・・ 電気が不足すると灯油ランプになりますが・・・1920年代と未来が交錯する中に生きているような・・・あと5年でどんな世界がやってくるのやら？ なんとなく，急激に世の中が変化するような気がしますね。そして，気になるのは・・・技術の基盤が見えない世界が到来することです。技術をある程度知るものと，知らないものとで階層化が出てくるのでしょう。 そして，知るものは安上がりに適切なものを選ぶことで豊かになり，知らざるものはお金を使って解決することになるのでしょう。その世界では貧乏人は・・・より貧乏な生活に甘んじなければならないような気がします。 さて，あと5年どんな世界が現れるやら？ 2006年12月18日