気体の性質 気体の発生法 その2 気体の性質 気体の発生法 その1では液体と固体の反応で気体を発生させました。今度は、熱によって物質を分解して気体を発生させる方法について説明します。 水に溶けて水溶液をつくっているものから気体を発生させる
固体を加熱して気体を発生させる 固体によっては加熱することで分解して気体を発生させるものがあります。例えば重曹(じゅうそう)、炭酸水素ナトリウムとも呼ばれ、お菓子を作る時に使う、ふくらし粉とかベーキングパウダーと呼ばれるものがあります。これは、熱すると二酸化炭素を発生させ、その泡がお菓子をふくらませます。これによってふくらまされる代表的な、ものにはホットケーキやカルメ焼などがあります。
炭酸水素ナトリウム→二酸化炭素+炭酸ナトリウム+水 同じように試験管の口を下へ向けて温める実験には木の蒸し焼きがありますからあわせて覚えておきましょう。 参考:物の燃え方と炎 |