宇宙の中の地球 星座早見盤
星座早見盤のつくり
 星座早見盤は2つの部分から成り立っています。1つは星の位置が北極星を中心に記された盤です。この盤は北極星を中心に自由に回転できるよになっています。
 さて、ここで重要なのは、北極星を中心に、星はどの方向に動くかということです。北極星を中心に反時計回りに回転するのでしたね。その様子を示すと、下のようになります。
 次に、赤いボタンをクリックして、上の盤をのせてみましょう。
 上の盤には空をくりぬいてありますから。地平線から昇る星がわかると思います。星が昇ってくるのは東ですから、最初に出てきたのは南の空を眺めていることになりますね。南の空の様子は星座早見盤ではあまり上手に表現できません。ちょっと”北の空を見る”というボタンをクリックしてみてください。
 そうすると、真北にあって動かない星が見えますね。そして、北を向かって立っているので、右は東、左は西になるのがわかりますね。そして、東の地平線から星が昇り、西の地平線に沈むのがわかりますね。
 東の空の様子が見たければ、”東の夜空を見る”をクリックして、東と書かれた方を下にすると、東の地平線から星が昇ってくるのが見えますね。北極星は常に夜空の一点から動きません。そして、北極星の近くの星は一晩中沈むことはありません。
 このように、星座早見は、星でうめられた広大な空の一部を切り取ることで、その時間の星座の位置を示してくれるのです。


  

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