植木算の基本

植木算の基本問題を作りました。

植木算の基本って、自然数と整数の間を埋める問題だと思うのです。自然数は1から始まります。しかし、1は0から1だけ離れた所にあるのが整数の考え方です。

端から端まで・・・1本目は位置を決めるための1本・・・つまり0本目なんですね。そして、そこからXXm離れた所へ1本目を植える・・・この繰り返しです。

植木算を教えるとき、0から9までいくつの数があるのか?って聞くと、植木算がすんなりわかる子は10個!って答えます。数と個数が頭の中できちんと分けられているようです。

1から10まで、0から9まで・・・この差が分かるかというのも重要です。

普通、植木算は木の本数・間の数の関係で説明しますが・・・、今回の解説は0本目というイメージを強くしてみました。たぶん、このほうがわかりやすいのではないかと思われます。

円には端がない・・・線には端があるという違いです。理解というのは、どのように納得するかというものですからら、色々な説明が必要です。

  

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