久々の大きな旅の記録(5)

高速を・・・小月インターから高速へ乗り・・・中国自動車道へと進むと、秋吉台・・・が目に入りました。こりゃ見に行かなきゃ!ですね。

そこで、美弥インターで高速を降り、秋吉台に向かいます。秋吉台に関しては、予備知識はほとんどなかったんです。まあ、インターの近くらしいので、ちょっと立ち寄ってみようという程度でした。

あの石灰岩のとがったやつがニョキニョキ突き出している景色も面白そうです。秋吉台入口の秋芳洞はパス・・・巨大な洞窟探訪は時間がかかりますから、それより地上部が気になるのと、戻るときに行けばいいやなんって感じです。

さて、台地へ登って行くと・・・ありますあります。三角につきだした石灰岩が!なんと、こんなに広大なのか!ちょっと感動です。写真をたくさん撮って、先へ進みます。こんな地形だから・・・たくさんの鍾乳洞があるのだろうと感慨に浸り・・・すると、大正洞の看板が・・・この先・・・う・・この洞窟の名前は知っていました。

ちょっとのぞいてみるかな?何料金1000円・・・高いかな?例によって尻ごみ・・・えい!入っちゃえ!と料金と、秋吉台の植物とかいう本1000円もついでに買い込み・・・領収書は要りますか?視察旅行じゃない!と思いつつ、結構ですってね。

貸し出されたラジオの案内で洞窟を進みます。まあ、岩の重なり崩れ空間が形作られている奴ですね。比較的新しい鍾乳洞なので、大した鍾乳石や石筍はあまり見かけませんでした。

ビデオは随分と取りましたね。そのうち画像もアップロードするとしましょう。

興味深く眺めていると、あっという間に時間が経っていきます。見残したところはないかときょろきょろして、出発です。

カーナビの地図を大縮尺のものへ変えると・・・何と海が入ってきます。日本海です。ここまで来たら・・・萩の方も面白そうです。

秋吉台を後に、北へと進路を変えます。これによって、秋芳洞は帰り道から外れたというわけです。

カーナビの方は、とりあえず尾道にセットしたわけで・・・盛んに、そこを右とか言ってきますが、無視です。しばらくすると、島根県益田へのルートを示すようになります。

海岸へ出るとひたすら、国道を海沿いに東へ向かえばOKです。

瀬戸内の海岸も、山陰の深い湾の海も静かなものです。普段見慣れている鹿島灘の海とはまるで違ったものです。こんなに静かな海は、鹿嶋灘では年に数えるほどしかありませんね。

外洋との違いですね。とにかく、途中の小さな漁港をぶらつき、その近くのスーパーで買い物・・・素敵な干物が沢山・・・でも一夜干しなので家まで持つか?ちょっと賭けですが・・・少々買い込みました。

そして、一路益田へ向かいます。すると、雪舟だとか石見銀山だ津和野だとか魅力的なものが目に入りますが、とにかく20日には鹿嶋へ行きたいので、次回次回と呟きながら益田へ・・・そして、ここから三原へ向かって進みます。

中国山地の山の中をくねくねと・・・不吉な看板が・・・スキー場があるとか?雪があったらどうしよう!何しろ、ちょっと前に交換したタイヤですが夏タイヤですからね。恐る恐る進みます。

何しろ、四国山地の中で、この先積雪のため通行不能?とか、看板を見てきましたからね。そこでは真偽のほどを確かめる気力はありませんでした。

とにかく、山には少し雪があり、スキー場も8割方雪の解けた状態でホッとして、瀬戸内海を目指します。

このあたりで、そういえば竹原から今治へフェリーがあったっけ?とか、一応は思い出しますが、尾道・因島・大三島・・・・の「瀬戸内しまなみ海道」を目的に動いていますから、とにかく、尾道へ向かいます。

三原の市街に入るかなり手前のスーパーへ寄ると、そこには素敵な鯖寿司が・・・酒もあるぞ!西条が近いわけですからね!とまた喜んで買いものです。

そして、一路尾道へ向かう頃には日も沈み闇に閉ざされていきます。

  

inserted by FC2 system