久々の大きな旅の記録(4)

とにかく旅をしていると、関東平野の広大さがよくわかります。学校でXX平野何ってのをたくさん覚えさせられた気がしますが、多くの平野は近頃は家々で覆い尽くされているような気がしますね。まあ、幹線道路から見るその地域ですから平野の印象より、家々の連なりとして見えてしまうのかもしれません。

まあ、道路に沿って延びた家並の場合、その家の向こう田畑であったりするのでしょう。しかし、四国は平野の印象があまりありませんでした。

四国は・・・四国山地が中央部を東西に延び、その両端は海に没しリアス式海岸を形成していますから、基本的には南北にちょこっと平野が連なっているということなんでしょう。

九州も、その意味では臼杵から北九州にかけての地域もそんな感じですね。この道すがら、ずいぶんと見たい場所がありましたが、すべてパス・・・そのうち、よく調べて来ることにしましょう。一応、九州は大昔に旅行しましたからね。

さて、宇佐神宮も興味深いところですからね。例の道鏡の事件として知られる宇佐八幡宮神託事件などでは、その真偽を確かめるために、和気清麻呂が参宮して神託をうけたりしていますからね。平城京を捨てて長岡京造営・・・平城京へと変わっていく頃ですね。

瀬戸内の水運が日本の大動脈であった時代に、この地域は大いに栄えたのでしょう。もちろん、豊前の国の一之宮は宇佐神宮ですね。

そんなことを考えながら、一路北九州に向かいます。この地域の石仏・磨崖仏なども興味深いものです。

次なる興味は・・・やはり関門トンネルですね。正しくは、関門国道トンネルです。これは、1937年に着工された、ずいぶんと昔のトンネルです。1958年に完成し、すでに半世紀がたっているとのこと、1937年、つまり戦前の着工だったんですね。

関門橋もありますね。記憶によれば、この海峡には架橋も戦前に計画されたようです。しかし、軍の反対で架橋はダメ!よって海底トンネルになったようです。

そういえば、東海道線も沿岸部に通すと、艦砲射撃で破壊されるので、中山道線が計画されたということです。こちらの方は、東京=京都を結ぶ線は東海道へ変更されたために、信越本線として建設されていくことになります。

たぶん、海底トンネルとして計画が進行したのも同じような事情だったのでしょう。軍人の愚考にもちょっと思いを馳せ・・・トンネルを探します。

一応、カーナビを見ながら進むのですが・・・ちょっと不安です。市街地ですからね。それと、カーナビのCDが東日本用になっているんです。今まで市街地の走行をしていませんから、それで間に合っていたのですが・・・市街地になると車を止める場所もなかなかないので困るわけです。

淡路島を過ぎてから、カーナビを見ながらいい加減に進んできた付けが回ってきた感じです。そこで、もう一つのカーナビを起動して走り続けることにします。普段使いなれないものはどうも・・・

外付けのカーナビより、内蔵された奴の方が好きなんです・・・

トンネルは、なかなかきれいなものです。しっかりと照明され、新しいトンネルのようですね。料金は150円だったかな・・・関越トンネルのように長大なものではありませんが、海底部分とか表示があると、水漏れなんか気にしだします。困ったものです。まあ、興味深いものでしたが、すぐに通過してしまい、本州へと出るというわけです。

さてトンネルを出てしばらくすると工業地帯に入っていきます。第一次世界大戦を契機に、造船・金属精錬・セメント・火薬製造が行われます。そして、宇部・小野田の海底炭田の開発などに伴い、ソーダ・肥料などの化学工業が発達します。

まあ、この手の産業は、生産して出荷するだけですから、周辺への波及効果が少ないのが難点ですね。工場なんかだらだら眺めないで、素早く移動しないと、予定が・・・無い予定が狂います。国道2号線を進み、小月から高速に入ることにして、高速の手前のスーパーで買い物です。

長距離の走行には、お茶の類が欠かせません、糖分のあるのも良いのでしょうが、私はお茶ばかり飲んで走っていますね。おかげで、お茶のペットボトルがごろごろしだします。お茶と、総菜コーナー・乾物類・鮮魚コーナーで干物類を眺めて、軽く買い物をして駐車場に戻り、カーナビのCDを交換します。

この頃で、すでにかなりの量の酒が・・・トランクに満ちてきますね。四国は土佐は辛口の酒が好まれるとのこと・・・これから広島方面に向かいますから、口当たりの良い西条の酒が目につきます。

この時点で、缶ビール1ダース、酒は4・5升はあるでしょう。しかも、900ccや紙カップの酒ですから、かなり場所ふさぎなんですがね。とにかく、たくさんの種類の酒を集めているという感じです。

軽く、荷物の整理をして、再び強行軍へと復帰です。
(2007.03.27)

  

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