海岸を歩き回ると

春のお彼岸の前にやりたいことがずいぶんとあります。それは、苗木を植えることですね。このところ園芸作業をサボっていますから、木々の様子も良くわかりません。

海岸の小屋の辺りはあまり樹木の育成にむいていないので、主に潮風に強い草がメインですね。そして、砂地ですからなかなか植物が育たないのでちょっと厄介!

さて、それにくらべるとはるかに条件の良い、旧北浦町現行方市(なめがた)なら、何でも大丈夫ですね。今年は少し梅の木を植える予定です。あとリンゴの木も少々・・・サクラの木もまだ植え足りませんし・・・それから、少し池を拡張しなければ・・・そのためには、少々ユンボも整備しないといけないし・・・

何をやるにしても忙しいものです。

さて、海岸の小屋の方は、数年前から計画している水耕栽培を始めるつもりです。何しろ基本ユニットの開発は終了していて、すでに材料もほとんどがそろっています。最小限の資材を利用して最大の効果を発揮させるにはどうするか?これが課題ですからね。

写真も撮るようになりましたね。温かくなると広い範囲を歩き回るようになります。まあ缶ビールをポケットに入れて、飲みながら帰るとちょうど良いくらいの距離を歩き、帰りに飲みながら帰るという方法をとっています。そのため、1回の散歩はおよそ1.5kmぐらいになるようです。

そして、ぶらぶらしながら写真を撮るというわけです。今回は、能登半島の冬によく見られる波の花と同じものが鹿島灘で見られました。

まあ、毎年見ていますが、写真に撮るのは初めてですね。洗濯機の中の洗剤の泡のような感じもしますが、白くてなかなかきれいな感じです。ずっと以前、能登半島で見たのはもう少し色がついていてなんとなくきたなく見えたのですが・・・記憶違いか?

この写真、別の教材に使えそうです。それは地層の新旧関係を示す奴です。ばらばらになった二枚貝の化石で地層の上下関係を示す奴ですね。上の写真では、割れた貝がその様子を上手く示してくれています。

この日写真を撮っていたのは、私だけじゃなくて、グラビアの撮影をしているチームもありましたね。波打ち際の流木をバックに、2枚のサーフボードを立てかけ、2人のモデルを使った撮影です。8x10のラージフォーマットの撮影ですからなかなか気合が入っていましたね。

私のほうは、海岸のごみの写真を撮ったりしていますが・・・実際、ごみが多いのでその中で、美女を使った撮影をやっているのですからね。夏に向けたグラビアの撮影ですね。寒いのにご苦労様という感じです。

まあ、近くに撮影用のスタジオがありますから、その流れで野外での撮影になったのかもしれませんね。STUDIO HAMPTONって、なかなか洒落た撮影スタジオです。

私は人物などは撮りませんから、基本的にはスタジオとは無縁ですがね。まあ、私のところも庭をもう少し整備すれば撮影可能になりますが・・・いずれにせよ、撮影対象に人工物を求めませんから・・・自然の精華を眺めるので十分でしょう。
2007.3.2

  

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