新しい小屋が・・・

日差しが強くなって・・・外で遊ぶ時間が楽しくなってきました!なんだか、子供みたいな事を叫んでいますが・・・まあ、本心ですね。大人になり損ねたのかもしれませんが・・・・

とにかく、熱帯産のお猿さんの末裔らしいので仕方ないですが、とにかく夏の日差しが楽しみでなりません。

今、新しい作業小屋を作成しています。本当は・・・軽トラックを入れるためのガレージだったのですが、ちょっと計画変更です。右の写真の状態ではガレージだったんですが・・・しかし、正面の扉の構造を考えたりしているうちに・・・

いつの間にか、そのうち入れる予定の軽トラも売り飛ばすんだから・・・と方針転換!雨天飲み会場にという案が通ってしまったというわけです。

まあ、作業場になる予定なんですが・・・何しろ、この後の小屋の計画は、例の灯台計画ですから、かなり特殊な形状のものを作成してやらなければならなくなります。現場での作業が困難なものもあるし、制作に数日かかるものも多々出てきますから、そういったものを入れておく場所が必要です。

まあ、この小屋の隣のハイデッキの下を使えばよいのですが・・・まあ、作り始めたので・・・例によって、DIYです。だいたい・いいかげん・やっつけ仕事の頭文字です。

さて、現在では左側と、正面の壁が完成しています。そして、手前にあるブランコがかなり傷んで来ていて、先日移動させたら・・・足がかなり傷んでいるので、これを建設中の小屋から梁を出して、そこにぶら下げることにしました。

今度は、簡単な屋根をつけて、ブランコに雨がかからないようにしようかと思っているというわけです。何しろ、作成してから3年ほどで傷んでしまうのですから、ちょっと雨対策をしなければ・・・海岸は自然環境が厳しくて・・・鉄はなくなるし、木も腐りが入るし・・・ダンゴムシが来て、糞をするようになると、そこに菌類が繁殖し、それが木を蝕んでくれるようです。湿気と隙間があればそこでは木も鉄も腐るというわけです。

屋根があって、乾燥していれば、木は腐らず・・・鉄はなくなります。とにかく、常に更新していかなければならないのが海岸生活なのかもしれません。

さて、ブランコですが、今回は前回作成したブランコ本体は生かすことにしました。足は廃棄・・・金物は、ほとんど再利用不可、新しくステンレス製のものを購入するかと思ったのですが・・・高価なのでパス。通常の鉄製品です。

通常の建築金物はSUS304のステンレスですが・・・これでは海岸では長持ちしてくれません。やはりSUS310か・・・これだと良いのでしょうが、残念ながら汎用品はあまりなく、極めて高価・・・したがって、普通の鉄製品・・・

まあ、亜鉛を溶かしてどぶづけしてやればよいのでしょうが・・・野外の雨の掛かる場所では5年を目途に新しいものへと更新を繰り返せば良いのでしょう。

今、考えているのが・・・実は屋根、屋根をどうするかです。最初はガレージ計画でしたから、ポリカーボネートかトタンの波板を予定していました。トタンも結構耐食性が良いので手入れ次第では10年程度はOKでしょう。しかし・・・ちょっと気になるのは、ガルバリウム鋼板です。耐食性が優れているとか?

通常のトタンの3〜6倍の耐久力とか・・・開発したのは米国のベツレヘムスチールですが、ここの資料では、めっき皮膜寿命は、塩害地域で約15年としています。まあ、妥当な線かな?結局のところ、アルミニウムの酸化被膜と亜鉛が鉄より先に溶けるのでさびにくくなっているわけですから、ガルバリウム鋼板の波板で塗装されているのが良いかもしれません。

そして、明かり取りに、ポリカーボネートの波板を混ぜて・・・と色々と考えるわけです。問題になるのは、この波板を止める釘ですね。従来のSUS304の釘の耐用年数は・・・3年、従って波板より寿命が短く・・・とか、色々と厄介なことがあります。

ガルバリウム鋼板を何で止めるかも問題ですね。異種金属の間でのガルバニックアクションで劣化が早まるかも?ステンレスと鋼材を多用した117クーペの錆びること錆びること・・・

まあ、それなりの固定用の材料もあるのでしょう。たぶん、普通鋼製のビスに厚く亜鉛めっきの施された奴がね。まあ、そういった奴も探すとしましょう。海岸は・・・色々と厄介!
(2008.04.12)

  

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